2010年10月28日木曜日

不用な衣料引き取ります 熊本でオンワード樫山 自社製品再生 途上国へ

 アパレルメーカーのオンワード樫山(東京都中央区)は22日、熊本市の鶴屋百貨店で、クローゼットに眠っている同社の衣料品を引き取り、毛布や軍手などに再生して発展途上国へ寄付する「オンワード?グリーン?キャンペーン」を始めた。28日まで。

 同社によると、日本での衣料品のリサイクル率は26%で、他の生活用品と比べると低い。「メーカーとして自社製品の循環に責任を持つべきだ」と、独自の衣料品循環システム構築に乗り出した。

 同キャンペーンは平成21年、鹿児島市の百貨店「山形屋」などでスタート。2年目の今年は全国延べ22店の百貨店で実施し、九州では鶴屋のほか、10月27日から山形屋でも始まる。

 対象は「組曲」「23区」など、同社のブランド商品であることが確認できる衣料品。鶴屋本館1階に回収スペースを設け、衣料品1点につき、1050円分のクーポン券と交換する。1人10点まで。クーポン券は鶴屋百貨店内の同社のブランド店舗で、5250円以上の買い物に利用できる。

 平成21年度は全国12店舗でキャンペーンを実施し、延べ約2万2千人から約13万点の衣料品を回収した。

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引用元:SEO対策 | 東大阪市

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