2010年12月14日火曜日

6日相場見通し 個別銘柄で値幅取りを狙う動きが強まる

 5日の米国株式市場は続伸したが、NY円相場は対ドルでも、対ユーロでも円は反発した。原油先物相場は5日続伸し、金先物相場は3日続伸した。シカゴ日経平均先物(円建て)は11375円大証終値比15円高だった。

 米国株は堅調だが、円安は一服した。このため、輸出関連株の上値は重く、日経平均の上値も限定的される公算が大きい。想定レンジは11100円?11400円程度。

 商品市況が堅調なため、商社など資源関連株が物色されるとみている。また、信用取り組み妙味のある銘柄に関しては、「踏み上げ」を誘う買いが入る公算が大きい。いずれにせよ、全般相場が膠着する中、個別銘柄で値幅取りを狙う動きが強まるとみている。

 外資系証券10社の寄り付き前の注文状況は、売り780万株、買い1200万株、差引き420万株の買い越しと観測。4営業日連続の買い越し。金額(10社)は112億、買い170億円だという。

 本日の外資系の特徴は、米国系証券、欧州系証券ともに買い越しの会社が目立つもよう。セクター別では、売り:機械?自動車?精密?証券?地銀?小売?薬品?繊維など。買い:電機?化学?小売?通信?機械?銀行?不動産?薬品など。(編集担当:佐藤弘)

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引用元:石材販売、石材情報の専門サイト

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